衝撃の実話:交際20年「夫のちんぽが入らない」女性が自分と向き合い綴った愛と堕落の半生。


夫のちんぽが入らない

いきなりだが、夫のちんぽが入らない。本気で言っている。交際期間も含めて二十余年、この「ちんぽが入らない」問題は、私たちをじわじわと苦しめてきた。周囲の人間に話したことはない。こんなこと軽々しく言えやしない。

同じ大学に通う青年と交際を始めた18歳の私。初めてしようとしたある夜、事件は起きた。彼の性器が全く入らなかった。その後も二人は「入らない」一方で精神的な結びつきを強くしていき、結婚。しかしいつか入るという願いは叶わぬまま、私はさらなる悲劇の渦に飲み込まれていく……。
母は「一度病院で診てもらいなさい。そういう夫婦は珍しくないし、恥ずかしいことじゃないんだから」と言う。医師は私に言うのだろうか。「ちんぽが入らない? 奥さん、よくあることですよ」と。そんなことを相談するくらいなら、押し黙ったまま老いていきたい。子供もいらない。ちんぽが入らない私たちは、兄妹のように、あるいは植物のように、ひっそりと生きていくことを選んだ。