「分散投資」か「集中投資」か?

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/trend/yamazaki/20090821-OYT8T00343.htm
投資道において永遠のテーマでござるよ。分散投資派はいう。

同じ期待収益率の銘柄に均等に投資するとすれば!(1)

10銘柄投資するよりも100銘柄投資する方が、同じ期待収益率でリスクが小さい(から良い運用)。形式的には真理でござる。が往々にして前提1を忘れて主張を妄信すると分散運用教の信者となる。さらに銘柄は「なるべく業種企業の性格が異なっていて、しかも個々に異なる理由の下に有望な銘柄」でポートフォリオという。なのにこれらを同じ程度の期待収益率となるよう選べというのは凡人には辛い。一方、集中投資派のマジックはこうである。「10銘柄で運用している人が10人いる、一定期間経過後に、このうちの5人くらいは、100銘柄で運用している人の運用成績を上回っている」ということはよくあることだ。2004年に不動産流動化銘柄バリュー株IPO投資が華だったようである。この5人が自分の実績をもとに「集中投資の方がいい」とブログや本を書いてしまったものである。その裏には結果が悪かった5人は沈黙したものだ。分散/集中の答えはまだない。