豊かな暮らしにとって、資産運用の巧拙の重要さは6番目 : 山崎元。

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人生経済的豊かさに最も大きな影響力を持つのは、まず「稼ぎ」。収入の多さだ。この点で「夫婦共稼ぎ」、「退職後の仕事」、「副業の有無」なども豊かさ影響する。稼ぎに次いで重要な要因は「支出に関する習慣」。3番目に重要なのは「家」。家は大きな買い物、これで失敗する人が少なくない。住居立地に伴う通勤の「時間の損」も経済価値に換算すると非常に大きい。4番目、5番目は保険自動車のどちらかだ。日本人の多くは、生命保険に入りすぎていると。民間の医療保険は不要で、死亡保障も掛けすぎになっていることが多い。保険節約は一生で一千万円くらいの差という専門家も。自動車のコストも有力な節約候補。
そしてこれらに次いで、やっと金融資産の運用の巧拙が登場すると山崎元はいう。なぜなら・・・
2人以上勤労世帯金融資産はだいたい平均で1100万円くらい、中央値は500万円*1。運用利回りを1%改善するのはなかなか大変で、資産が1000万円に対しこの効果はやっと年間10万円ほど。500万ならは5万円にしかならない。ならば無駄な保険料を節約するほうが簡単だ。しかも節約リスクゼロでできる運用なのだと!

*1:家計の金融行動に関する世論調査平成22年