ヘッジファンド覇者、ハワード氏の強みは、用心深さと電光石火の退却術!

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LXP4470D9L3501.html
経歴:1986年インペリアル・カレッジ・ロンドン化学工学修士号を取得、ソロモン入社。東海銀行で短期間勤務後、クレディ・スイス・ファースト・ボストンに移りロンドンの自己勘定債券トレーディング責任者に。2003年退社しブレバン・ハワードを設立。
約2兆5100億円の巨大ヘッジファンド会社であるブレバン・ハワード・アセット・マネジメントの共同創業者アラン・ハワード氏、ソロモン債券トレーダーだったころインド出張で現地の水を飲まないようにアドバイスされた。トレーディングデスクミネラルウォーター経費の話で持ちきりだったと。このミネラルウォーターは飲み水だけでなく入浴、ひげ剃り、洗髪にも使った。そんなハワード氏はテールリスクブラックスワンなどの心配に余念がないので2011年にはリスク回避に成功10月31日まで10カ月、成績は10.8%でブルームバーグ・マーケッツ誌の成績上位ファンドの20位に。ブレバン・ハワード・アジア・マスター・ファンドは7.2%で31位、ブレバン・ハワード・マルチストラテジー・マスター・ファンドが5.5%で43位、クレジット・カタリスツ・マスター・ファンドは3.2%で74位。 マスター・ファンド2003年4月運用開始以来、暦年成績マイナス年はない。シャープレシオは1.96。リスク調整後S&P500の4倍を超えるリターンだ。元同僚によればハワード氏は「他の運用者らが苦戦する年に最も好成績を上げる」。ハワードの元トレーダーは「ハワード氏は逆張りが得意だ」と。またハワード氏は市場の危険を嗅ぎ付け、電光石火の損切りに動く。サイモン・メドウズ氏は「あるポジションにしがみ つくことはしない。すぐに気が変わると言えるが、新しい別のものにすぐに目を向けることができるという意味でこれは強みだ」と。